フレリージャパン メールマガジン【月2回発行】 120430 NO.18
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■チーム営業15年経験したプロコーチから発信する部下の主体性を引き出すメルマガ■
〜部下からチャレンジが生まれるチームをつくる!〜
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■はじめに
名古屋市中心にチームビルディングのコーチング研修やチーム営業研修を行っている
フレリージャパンの「たばた せいじ」です。
ポカポカとして、気持ちの良い日が続きますね。
ただ、私は気持ちが良すぎて、朝・昼・晩、いつも眠たいです。
「春眠暁を覚えず」とうまくいったもので、朝がきたことも気づかず、寝ている時があります。笑
ゴールデンウィークに入りましたので、更に寝るかもしれません。苦笑
では、本日のメルマガにいきます。
■第18号 タイトル
「問題志向でいきますか?それとも、解決志向でいきますか?」
先週セミナーに参加し、「ソリューションフォーカス」について、学んできました。
ソリューション:解決、フォーカス:焦点です。
そのセミナーで、一番感じたことは、会社組織において、物事に対し何かを取り組む際、
スタート時に、解決出来るか、出来ないかが、ほぼ決まっている
ということでした。
それは、問題志向で取り組むのか、解決志向で取り組むのか、です。
例えば、
会議議題のレジュメ、下記2種類を比較してみてください。
(セミナーで紹介された内容ですが、少し表現を変えています。)
(A)
主旨:問題を直視し、問題を打破!
テーマ:なぜ、部門間の壁が突き破れないのか?
(B)
主旨:解決方法を発見し、何が出来るかを考えよう!
テーマ:何があれば、部門間の壁が無くなるのか?
壁が無くなったら社内にどんな良い影響があるのか?
(A)(B)のどちらからのスタートだと、解決に向かうと思いますか?
おわかりの通り、(B)からスタートした方が、前向きな話しが出来そうです。
(A)では、なぜなぜ会議になって、なぜ壁が突き破れなくて、みんながいかにダメなのか、という話合いになることが予想出来ます。そして、過去に焦点があたり、どうすることも出来ません。そしてきっと、いかに自分達がダメなのかが、よりはっきりしそうです。笑
(B)では、これから何が出来るか考えるということで、未来に焦点があたっています。過去は過去、これから、どうするのかということが話されそうです。
講師の方は、下記言葉も引用されていました。
「問題について話せば問題が手に入る。解決について話せば解決が手に入る(byスティーブ・ディシェーザー)」
スタート時、(A)問題志向でいくのか、(B)解決志向でいくのかで、
ほぼ結果は決まっているのです。
気をつけたいのは、
無意識の内に、人は(A)問題志向になっているかもしれないということです。私はコーチングを学ぶ前まで、無意識に(A)問題志向になっていました。この2つがあるんだなという認識だけで、取り組み方が変わってきました。
(※別の切り口で、メルマガ10号「部下にWHYで聞いていますか、それともWHATで聞いていますか?」で掲載しています。通ずるところがありますので参考にしてください。)
部下に接する際、何かに取り組む際、
問題志向でいきますか?それとも、解決志向でいきますか?
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■おわりに
上記のセミナーは、
私が尊敬するコーチ、ジョニー&YOKOさん主催「コーチングライブ第5回」です。HP→http://www.coaching-syst.co.jp/
タイトルは「ソリューションフォーカスに学ぶ〜とてもシンプルなコーチング手法〜」でした。
招かれた講師、青木安輝氏(http://www.solutionfocus.jp/sfstaff.html)は、ジョニー&YOKOさんに引けを取らない進行の上手さでした。
楽しく、みんなを巻き込み、その場その場を大切にし、学び、気づきを与える。
うーん、素晴らしい!
私自身が行う研修にも取り入れたいことがたくさんありました。
では、みなさんまた次回!
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