フレリージャパン メールマガジン【月2回発行】 110907 NO.5

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■チーム営業15年経験したプロコーチから発信する部下の主体性を引き出すメルマガ■

〜部下からチャレンジが生まれるチームをつくる!〜

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■はじめに 

こんにちは!名古屋市中心にチームビルディングのコーチング研修や

チーム営業研修を行っているフレリージャパンの「たばた せいじ」です。

 

朝晩、すごしやすくなり、晩は、コオロギの鳴き声が聞こえてきますね。

昨晩、公園でコオロギの鳴き声がしたので、鳴き声がする場所に行って、

コオロギを探していたんですが、全く見つけることが出来ませんでした。

みなさん、夜鳴いているコオロギを見たことありますか?

では、本日のメルマガにいきたいと思います。

 

■第5号「部下に仕事を依頼する際、1〜10まで全て指示していますか?

             それとも、最終ゴールだけ伝えて、後は任せていますか? 」 

 

部下に仕事を依頼する際、1〜10まで全て指示していますか?

それとも、最終ゴールだけ伝えて、後は任せていますか?

 

 

サラリーマン時代、私は

最初から最後まで、部下に説明しなければ気が済まない時がありました。

 

部下に仕事を依頼する際、

プロセスの1から10まで説明し、段取り・やる順番も自分の考え通り、そして、何日までにやってくれ

と言っていました。

 

または、説明するより、自分が仕事をした方が早いし、いい仕事が出来ると勘違いしてましたので、

自分自身でやってしまうことも多々ありました。

 

 

しかし、コーチングを学んでから、

このパターンは、一番悪いパターンにハマっていたことが、ある時点で知りました。

 

これは、どんな状況かといいますと、

 

自分のやり方が一番いいと考えている

自分が考えた以上の質の良い仕事が出来ない

部下をあまり信用していない

イレギュラーが発生したら、『どうしましょう?』となり、段取りしたのに、上司自身が忙しくなる

部下が自分の仕事として捉えられなく、上司の手足と感じる

 

ということに気づきました。

 

そして、その時の私の心の内面をみると、

 

ここまで、段取りを取れて部下に依頼する自分はすごい…

部下が途中で困っても、再度、段取りしなおすことができる自分は臨機応変に仕事できて、優秀…

部下をうまく使っている…

 

などなど、

 

自己重要性を主張していた感じがします。(苦笑)

 

そんな忙しい自分が、大変だったけれども、好きだったんです。

その時は、意識できていませんでしたが。

『大変だ、忙しい!』とつぶやきながらも、仕事をする自分は偉い!と思っていました。(苦笑)

 

 

しかし、

コーチングを学びだして、そんな思いが自分の中にあることを気づきだしてから、

周りに任せてみようと思い始めました。

 

その後、部下に仕事を依頼する際、

 

「最終ゴールは、これ。今、考えられる留意点はこれ。やり方は任したい。」

 

と伝えたうえで、

 

「いつまでにできそう?」「今考えて、思いつくやり方はどんなやり方?」

 

と聴いて、

 

「迷うこと、困ったことがあったら、声を掛けてね。」

 

と伝える様にしました。

 

 

これは、

 

部下の方が、良いやり方を持っているという考え。

または、今は良いやり方が思いつかなくても、いろんな人に聞いて、

上司が考えている以上のベストなやり方を見つけるかもしれないという考え。

部下を信用している表れ。

やり方を部下に任せるので、途中何か問題があっても部下自身で解決しようと努力する状況。

部下自身の考えで動いているので、仕事を自分のものとして捉える状況。

 

なのです。

 

また、人というのは、言ったことを守ろうとします。

一方的に言われたことは、守ろうとするエネルギーは働きませんが、

自分自身で大切だなと思って部下が「〇〇なやり方で、いついつまでやれそうです。」と

言語化することによって、自分でその期限を守ろうとするエネルギーが働くので、期限が守られるのです。

 

そして、ここで一番大切なことは、

上司自身が、部下が困った時はいつでも相談にのってあげる雰囲気を持っておくことです。

(上司が忙しいそうだと部下は相談しづらいです。忙しくしないのも上司の役目だと思います)

 

この様に部下に依頼することにより、

時間が確保でき、以前よりも時間を掛けずに、仕事を進める流れになっていきました。

 

この流れは、部下の力量にもよりますし、仕事の量・質にもよりますので、

全てが全てうまくいくとは思っていませんが、

 

自分のやり方を押し付けてた時より、余裕が出来ましたし、部下の成長を見守る自分がいたのです。

 

 

一度、自分の思いから離れて、1〜10まで伝えず、最終ゴールと留意点だけで、

部下に仕事を依頼してみませんか?

 

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■おわりに

ライフワーク仲間のジャスミンが下記イベントを企画しています。タイミングが合えば、ぜひ御参加下さい!

穴口恵子さん×中山康直さんジョイント講演会 in名古屋・栄

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2011年9月27日(火)19:00〜21:00(開場18:00)

【講演会会場】中電ホール(名古屋・栄駅徒歩5分)

名古屋市東区東新町1番地 TEL 052-951-6908

【会場地図】 http://yj.pn/wJw_Q3

【参加費】 お一人様 ¥4,000-

 

では、次回もお楽しみに〜。

 

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2011/09/07
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